ハイ・ヒールの高さ

人気のアメリカ・ドラマ《SEX AND THE CITY》の中に“ハイ・ヒールの上で立って、私は全世界を見ることができる。”という有名なせりふは女性達から絶大な支持を受けた。

ハイ・ヒールを履いている女性の足が細長く見えて、まっすぐに立つ姿も女性の美しさを増強するため、多くの女性はおしゃれが好き、ハイ・ヒールに対する執着がつよく、《SEX AND THE CITY》中の主人公キャリーと同じハイ・ヒールの熱狂的なファンもいる。

今年、新しい1季の女性の靴はまさかに女性の要望を答えた。普通3インチ高さのヒールは今年の6インチまで高くして、そのせりふのように、まさか女性は高くて全世界を目にするのだ。去年の春季から今まで、ハイ・ヒールの高さはずっと上がり続けて、ハイ・ヒールからスーパー・ヒールまで、以前の3インチから4インチ、4インチ半、さらに現在の5インチ、乃至6インチまで高くなった。有名ブランドの今季の靴から見ると、次期のファッション界ではハイ・ヒールは依然として流行の道を引くのだ。

最近の各有名ブランドのファッションショーで、モデルたちの足がますます高くなって、キャット・ウオークすると体もゆらゆらして、靴のかかと靴の形がすべて美しくなっている。フランスのファッション界を率いるChristian Dior、ves Saint Laurentの2009秋冬の女性の靴は4インチ半から5インチの高さのスーパー・ヒールが多い。スーパー・ヒールには、ヒールが高くて細いタイプがある一方、靴の底の厚さとヒールの太さでモデルのように全身を揺れてしまうことの無いタイプもある。靴底の厚さとヒールの高さを調整した設計は、比較的に人体の構造に合って、着心地も良くなるのだ。

また、デザイナーはヒールだけを重視したではなく、靴のデザインにも重んじて、皮、金属、布、水晶、宝石などうまく合わせ、次々女性の目線を引くハイ・ヒールを登場してきた。

珍しい貨幣

貨幣は取引の媒介として、物資の交換が盛んに行われて以来、世界上の各国は独自の貨幣を持っている。社会発展の産物として、貨幣は人類歴史の発展、社会情況の変化に連れて変り、世界中様々な貨幣を生じた。その中、人々が思う通常の貨幣概念を覆すような物も存在していた。

例えば、1946年、ハンガリーは有史以来最も深刻なインフレ危機に陥り、ハンガリー政府は世界記録を作った額面価格の紙幣――ベングを発行して、その最大の額面価格は驚異的な10の21累乗であった。もしドルに換えるならば、この驚異的な額面価格ベングは20セントを越えない。また、中世のロシアで、リスの皮はよく使う貨幣だった。このやり方について、ロシア人はかつて動物保護組織(PETA)に陳謝したことがあった。リスの皮以外、動物の鼻、足、耳はすべて貨幣の役を演じた。リスの皮を貨幣にしたことは1つ予想ができなかったメリットをもたらして、ペストがむちゃにふるまっていた時代に、ロシアもその他の地区のように大きな打撃を受けて、貨幣としたリスの皮はウィルスを携帯する寄生虫の数量を減らした。

さらに、アフリカの国家ザイール――今のコンゴ民主共和国は1997年にモブツの独裁政権を打ち倒して、民主共和国を設立した。しかし、新政府は現金不足の苦しい立場に陥って、現金不足を解決するために、新政府は旧政権が発行した大量の2万額面価格のザイールを再利用と考えて、紙幣上に印刷したモブツ肖像を取り除いた。

塩は世界で最も古い貨幣の1つで、英語の給料(salary)もラテン語の“salarium”(ローマ兵士が塩を買うお金をさす)から生まれた。中世、塩はサハラ砂漠地区の主要な貨幣で、かつて広範に東アフリカで使っていた。その時、人々は舌で塩の純度を確かめてから、小さい塊に切って取引をする。塩以外、食品貨幣の一族にreng、カカオ豆、パルマのチーズなどを含む。Rengはヤシの繊維で包まれるウコンのことで、かつてソロモン諸島に貨幣として用いられた。カカオ豆はかつてメキシコと中米の広い範囲に使われた。パルマのチーズはかつてイタリアで貨幣と銀行の担保として用いられた。とりわけ取り上げたいのは、食品貨幣の中でミャンマー人が使った毒の入った種は食べてはいけない。その貨幣は土地に埋めたら、林になれるかな?

アイスランドのEU加盟

2008年、世界的な金融危機の影響によりアイスランド・クローナが暴落してアイスランドは国家破綻の危機に迫った。

金融危機の洗礼を経た後、アイスランドはユーロの導入を行い欧州中央銀行という強力な後ろ盾が必要であると感じて、もう欧州連合(EU)への加盟拒否を堅持することができなくなった。アイスランド国会は先日小さい差で議案を採択して、政府にEUへの加盟交渉権限を与えた。でも民衆の中では依然として広範に警戒心を持って、国家の独立地位、と国魚を捕獲する権利を失ってしまうではないかと心配している。

アイスランド国会は一週間の激論を経た後に、33票の賛成、28票の反対と2票の棄権結果で、政府にEUへの加盟交渉権限を授与した。アイスランドのシグルザルドッティル首相は、EUへの加盟はアイスランドの経済の回復に役立ち、人々もその中から多くの利益を受けると意向を示した。

シグルザルドッティル政権は今後ブリュッセルにEUに正式加盟する申請を出す。いったん許可をもらえると、アイスランドは最後に国民全員の公民投票を通してEUに加盟するかどうかを決める。しかし、すべての交渉は3年半を続くかもしれない。EUの輪番制議長を勤めるスウェーデン首相ラインフェルトは声明を発表して、アイスランドの決定に対して歓迎の意を表わした。

金融危機が発生する前、EUに加盟するのはアイスランド人にとってほとんど“想像できない”事であるが、アイスランドが経済危機から大きな衝撃を被った後に、民衆はEUへの加盟声が高まり、今年5月の世論調査では、61.2%の人は政府のEU加盟に賛成して、反対者は29.6%しかないと示した。アイスランドの新政府はEUに加盟することを望み、加盟によってEUとしての単一市場とユーロのメリッドを得て、同時に27の加盟国の中に発言権を持つことも狙っている。でも、アイスランドの民衆はEUに加盟後、国家の主権および魚をとる権力は脅しを受けることを心配している。数十名の反対者は国会ビル外でデモ抗議を行った。
もしかして、アイスランドにとっては、必要するものはユーロであり、EUではないと言えるでしょう。

For Elise

『For Elise』――『エリーゼのために』は偉大な音楽家ベートーヴェンが作曲して、人々がよく知られたピアノの名曲である。

そのゆるやかで優美なメロディーは多くの聴衆の心を掴めて、征服した。しかし、この名曲が誕生200年来、曲のタイトル中にある“Elise”の身分はずっと謎で、ある人は彼女がベートーヴェンの学生で彼が愛した女性であると言い、ある人は彼女がベートーヴェンがあまり知らないエリーゼと言う小さい女の子だと唱える。

近日、ドイツのある声望が高い音楽学者、ベートーヴェン研究者コーピッツは、いろいろ歴史資料を考証したことを通じて、ベートーヴェンのこの名曲の中の神秘的な女性の身分を解読したと発表した。エリーゼという女性は実は名前がエリザベート・レッケルというソプラノ歌手で、ベートーヴェンの友達――テノール歌手ジョセフ・オクスット・ロッケルの妹である。1807年14歳だったエリザベートは兄についてウィーンにやって来て、すぐにベートーヴェンと親しみになり、彼の身の回りに少ない親友の一人となった。『エリーゼのために』は1810年に作曲されて、ベートーヴェンは自筆譜に「エリーゼのために、4月27日、思い出に」と記入してある。1813年にエリザベートはベートーヴェンの友人同じ作曲家のフンメルと結婚したが、彼女はベートーヴェンと親密な交流が長く続いていた。

“ベートーヴェンはこの曲を創作する時、2人は親密な友情を維持している。明らかにこの曲は彼女に捧げたものである。あの時期はベートーヴェンの生活の中でほかのエリーゼまたはエリザベ-ト(エリーゼはエリザベートの愛称である)という名前の女性が現れていなかった。”とコーピッツは解説した。また、彼は、歴史資料が有限のため、ベートーヴェンがエリザベートと一体どのくらい親密だったのかが確認できない、しかし確信できるのは、ベートーヴェンはたいへん彼女が好きだ。”と語った。

『エリーゼのために』主人公の身分に関して、民間では2つのバージョンが伝わっている。一つは、よく知らない小さい女の子バージョンである。ある寒いクリスマスの夜で、ベートーヴェンは大通りである表情が悲しい小さい女の子と出会って、この女の子の名前がエリーゼと言う。女の子はある重病を抱えている失明した隣人の願いを叶う為に、ベートーヴェンにお願いして、この隣人のために1曲を作ってもらうと頼んだ。もう一つバージョンは女子学生版だ。

ベートーヴェンは一生結婚したことがないが、彼はずっと幸せな愛情を求めていた。年40歳近くなった時、ベートーヴェンは名前をテレーゼと言う女子学生に対して好感を生み出して、1曲のピアノ曲を書いて、テレーゼに捧げた。19世紀60年代、ドイツの音楽家ロールはベートーヴェンの伝記を書くため、テレーゼの遺物の中で、この曲の原稿を発見して、名前を間違って『エリーゼのために』と書いたのだ。
エリーゼは誰であろうか?誰のためであろうかと関係せず、この美しい曲は、ベートーヴェンが人類社会に残した偉大な文化財である。